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【無人島297日目】Jóhann Jóhannsson "Orphée" [CD]

Orphee

Orphee

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Deutsche Grammophon
  • 発売日: 2016/09/16
  • メディア: CD

297日目。突然ですが、アメリカ人には「肩こり」がないってご存知です? 英語で「肩こり」を指す単語がなく、「肩こり」の認識がないので、「肩こり」自体が存在しないのだそう。彼らに日本語の「肩こり」という言葉と、それが意味する肩の痛みを教えると、途端に「肩こり」になってしまうのだとか。ふーん。どこまで本当かはわかりませんが、こういう「言語」と「認識」の相対関係を、学術的には「サピア=ウォーフの仮説」と呼ぶのだそうです。日常使っている言語(ボクにとっての日本語)は、コミュニケーションツールというだけでなく、存在認識や価値観、もしくは物の見え方や思考までも、形成しているのだという「仮説」です。「アメリカンジョークって全然笑えねぇ!」って思うのは、言葉や文化の壁以前に、英語を日常言語としている人たちとは、見えているものや感じているものが、そもそも全く違うのかも知れません。そう考えると、腑に落ちることもたくさんあると同時に、少し空恐ろしい気持ちにもなります。

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【無人島296日目】竹原ピストル "PEACE OUT" [CD]

PEACE OUT (初回限定盤CD+DVD)

PEACE OUT (初回限定盤CD+DVD)

  • アーティスト: 竹原ピストル
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2017/04/05
  • メディア: CD

296日目。四十路も後半になると、どうも手元にピンが合わなくなったり、あるはずのない場所に長い白髪を発見したり、走れば間に合う電車をすぐあきらめたりと、「俺って年食ったなぁ!」と思うことが日々多々あります。仕事帰りの電車の中、目の前のシルバーシートがぽっかり空いていたりすると、昔なら絶対座らなかったのに、吸い込まれるように腰を下ろして、ため息ひとつ。そういえば向田邦子氏のエッセイに、「あ、いま老けた」と思う瞬間がある、という一文がございました。

“一日の仕事を終えて、深夜テレビを見ている時、気がつくと、じゅうたんにペタンと坐り、背中を丸め、あごを前に出して、老婆の姿勢をしているのです。「あ、いま老けた……」と思います。”(「若々しい女について」より抜粋)

昔読んだ時にはよく分かりませんでしたが、今なら沁み入るほど理解できます。夜の地下鉄のシルバーシートに座って、深いため息をつくたびに、ボクは確実に「老けて」いるのだと思います。

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【無人島295日目】谷川俊太郎 "生きる" [BOOK]

生きるわたしたちの思い

生きるわたしたちの思い

  • 作者: 谷川俊太郎withfriends
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川マガジンズ
  • 発売日: 2008/07/30
  • メディア: 単行本

295日目。すっかり遅くなりましたが、みなさま、新年明けましておめでとうございます。年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。ボクは今年の正月休みはどこにも行かず、ケーブルテレビで録画しておいた『「北の国から」シリーズ イッキ見!放送』を延々と鑑賞しておりました。『北の国から』がスタートしたのは1981年。ボクは当時12歳で、「純くん」にズブズブ感情移入しておりましたが、この歳(47)で改めて見直すと、目線はすっかり「五郎さん」なのです。この名作ドラマは「純くん」と「螢ちゃん」の成長物語でありながら、同時に「東京に馴染めず、結婚にも失敗した中年男が、故郷でゼロから人生をやり直す」という再起の物語でもあります。テレビシリーズ開始時の五郎さんの年齢設定は45歳。あばら屋を修繕し、電気や水道を自力で引き、ドカチンしながら2人の子供と格闘する五郎さんの姿は、ボクの冷え切ったハートに、かすかな種火を灯してくれます。今からでもまだ何かできるのではないか? いや「やるなら今しかねえ!」なのではないか? そんなことを自問した2017年正月でした。

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【無人島294日目】こうの史代 "この世界の片隅に" [BOOK]

この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)

この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)

  • 作者: こうの 史代
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2008/01/12
  • メディア: コミック

294日目。20年以上前に亡くなった母方の伯母は終戦の日、玉音放送を聞いて他の家族が安堵の溜息を落とすなか、「なんで負けなのよ!もっと戦えるわ!」と悔し涙を流したのだそう。後年、母がそのことで伯母をからかうと、「アレは嘘よ。嬉し泣きだったのよ」などと嘯いておりましたが、まだ子供だった甥のボクから見ても一本気かつ情熱的だった彼女のこと、きっとモンペ姿のおさげ髪を激しく揺らしながら、おいおいと泣き叫んだ姿が容易に想像できます。日本が勝つと信じて、正に「耐え難きを耐え忍び難きを忍んで」きただろう伯母(を含んだ多くの日本人)にとって、負けを認めることは、それまでの苦労を水泡に帰することと同意だったはず。「終わって良かった」と安堵するよりも先に、「ふざけんな!勝手に終わらせてんじゃねえよ!」と憤るほうが、感情の流れとして納得できるような気がします。

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【無人島293日目】西川美和 "永い言い訳" [BOOK]

永い言い訳

永い言い訳

  • 作者: 西川 美和
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2015/02/25
  • メディア: 単行本

293日目。「性善説」「性悪説」という言葉があります。「人は生まれつきは善だが、成長すると悪行を学ぶ!」と説いた孟子さんと、「人は生まれつきは悪だが、成長すると善行を学ぶ!」と説いた荀子さん。結局両者とも「だから努力して良い人間になりなさい!」という教えなので、どちらが良い悪いの問題ではないのですが、個人的にボク自身は「性悪派」の人間ではないかと思うのです。ワガママだし、利己的だし、甘ったれだし、努力が嫌いで、ええかっこしいで、見栄っ張り。なんの縛りのない場所に生まれていたら、超自分勝手に生きてしまいそうだし、ルールや法律や人の目があるからこそ、ブーブー文句を垂れながらも、どうにか人並みに自分を律せられているタイプなのです。ダメダメ47歳。

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タグ:2016年
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【無人島292日目】宇多田ヒカル "道" [CD]

Fantôme

Fantôme

  • アーティスト: 宇多田ヒカル
  • 出版社/メーカー: Universal Music =music=
  • 発売日: 2016/09/28
  • メディア: CD

292日目。先週、稀代の天才・宇多田ヒカルちゃんが6枚目のアルバム『Fantôme』をドロップされました。前作『Heart Station』から約8年。年齢で言えば25歳から33歳までの「女盛り」に、経験し、吸収し、咀嚼し、発酵させたインプットの集大成。お母様へのレクイエムあり、男女のすれ違いあり、同性への秘めた恋あり、主婦の危険なエスケイプありの、枠に捉われないバラエティに富んだ風景を、印象派を思わせる斬新なアングルで描いた11曲。レコーディングには、アデルやサム・スミス、エイミー・ワインハウスらを手がけたエンジニアたちを起用しているのだとか。良い意味でクセのあるリリックと、唯一無二の歌声を持つという点では、確かにアデル、サム、エイミー&ヒカルちゃんのコモンセンスは近いのかもしれません。

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【無人島291日目】平野啓一郎 "マチネの終わりに" [BOOK]

マチネの終わりに

マチネの終わりに

  • 作者: 平野 啓一郎
  • 出版社/メーカー: 毎日新聞出版
  • 発売日: 2016/04/09
  • メディア: 単行本


291日目。「ハチくんのこと……好きって言ったら……困る?」ブーッ!(←鼻血) ただいま公開中の映画『青空エール』が悶絶するほど気になるのですが、47歳のチョンガーが一人で観に行ったら周りにご迷惑を掛けてしまいそうなので、グッと我慢してYouTubeで予告編をリピートしている2016年の夏の終わり。皆様はいかがお過ごしでしょうか? 10代の頃の恋なんて、すでに幼少期の記憶を辿るのと同じくくらい深い靄の中に霞んでいるのですが、「他人を好きになる」という生まれて初めての感情に、戸惑い、持て余し、上手く処理できずに身悶えてばかりの、甘酸っぱいというよりは苦み走った思い出が、ぼんやり見え隠れしております。そしてそれは、10代に限った話ではなく、大人になっても(もしかすると大人になればなるほど)、さらに持て余し右往左往させられる感情だったりもします。この小説を読むと、そんなことを考えさせられます。

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【無人島290日目】Suchmos "MINT CONDITION" [CD]

MINT CONDITION

MINT CONDITION

  • アーティスト: Suchmos
  • 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
  • 発売日: 2016/07/06
  • メディア: CD


290日目。ランチ時に外に出たら、頭上の高いところから、今年最初の蝉が鳴いておりました。日本人は蝉や鈴虫などの虫の音を、言語と同じ「左脳(言語脳)」で聞いていて、これらを「声」として認識しているのだと、ものの本で読んだことがあります。逆に西洋人は虫の声を、音楽と同じ「右脳(音楽脳)」で聞くので、ただの雑音としか捉えないのだそう。どちらが良い悪いの問題ではないのかもしれませんが、季節ごとに移ろう虫の音を、何か意味のある「言葉」として認識している日本人は、なんともロマンチックな民族だなあと思うのです。閑さや岩にしみ入る蝉の声(芭蕉)。

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【無人島289日目】Anohni "Hopelessness" [CD]

Hopelessness

Hopelessness

  • アーティスト: Anohni
  • 出版社/メーカー: Secretly Canadian
  • 発売日: 2016/05/06
  • メディア: CD

289日目。先週末、お台場の「日本科学未来館」で開催されている『Björk Digital ―音楽のVR・18日間の実験』に行ってまいりました。360度カメラで撮影したビョークさんの新曲ミュージックビデオを、VR(ヴァーチャルリアリティ)のヘッドセットをつけて体感するという新感覚なイベント。観覧者は50人ずつくらい、丸椅子だけが置かれた何もない部屋に通され、ゴーグルとヘッドフォンを渡されます。簡単な操作説明のあと、各人がヘッドセットをつけて、それぞれのタイミングでビョークさんの世界に入っていくのです。「逃げ場がない」という意味では、映画よりも閉塞的で、ジェットコースター並みに暴力的な体験を、控え室みたいな殺風景な部屋で経験するというシュールリアリズム。すぐ隣にいる人と同じ映像を見ているはずなのに、まったく何も共有できないという圧倒的な孤独感。短い時間でしたが、ちょっとしたドラッグ体験にも似た非日常感がございました。VR、恐るべし。それ以上に恐るべし、ビョーク。

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【無人島288日目】Damien Rice "My Favourite Faded Fantasy" [CD]

My Favourite Faded Fantasy

My Favourite Faded Fantasy

  • アーティスト: Damien Rice
  • 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
  • 発売日: 2014/11/10
  • メディア: CD

288日目。例えがあまり良くないのですが、まだボクが20代の頃に、ある雑誌に素敵な連載コラムを見つけて、毎回楽しみに読んでいた時期がありました。文面からその著者が女性であることは推測できたのですが、思慮深くも鮮やかな印象を残すその筆致から、心の落ち着いた穏やかな女性が書かれていらっしゃるのだろうと、勝手に想像しておりました。その後、不思議な縁でその著者の方とお会いする機会があったのですが、実際は全く違い、良くも悪くも周りを振り回すエキセントリックなタイプの女性でした。向こうからしてみれば「アンタが勝手に想像してただけやろ!」って話なのですが、あまりのギャップにボクはショックを受けました。ボクはその時まで、作品と人格はほぼイコールなものだと信じていたのです。太宰や啄木のように、気に病む人は気を病んだ作品を作るし、ヘミングウェイやピカソのような男らしい作家は、得てして大味で豪快な作品を作る。でもそれは誤りでした。人間はもっと多面的で、思いがけない人の、思いがけないポケットに、思いがけない宝物が隠されているものなのです。

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【無人島287日目】青山文平 "つまをめとらば" [BOOK]

つまをめとらば

つまをめとらば

  • 作者: 青山 文平
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2015/07/08
  • メディア: 単行本

287日目。先日『リリーのすべて』という映画を観てきました。1920年代のデンマークを舞台に、世界初の性適合手術を行った実在の女性とその奥様の、苦悩と献身の物語。若手実力派俳優、エディ・レッドメイン君が、スーツ姿のイケメンから、徐々に愛らしい女性になっていく、その巧みな演技だけでも一見の価値がある映画ですが、どちらかと言えばこの作品の主体は「奥様」の視点。最愛の夫がだんだんと女性になっていく姿を目の当たりにしながら、反発と同情、混乱と諦め、憎しみと愛しさの間を、うぉーさぉーする奥様の苦悩は、観客に「伴侶とは?」という命題を問いかけてきます。序盤の奔放でわがままな若妻から、後半すべてを飲みこんだ聖女の面持ちに変わるまでのプロセスを、見事に演じきった女優、アリシア・ヴィカンダーさんは、今作で本年度アカデミー賞で助演女優賞を獲得。エディ君も霞むほどの熱演なのでした。

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【無人島286日目】Joe Henry "Civilians" [CD]

Civilians

Civilians

  • アーティスト: Joe Henry
  • 出版社/メーカー: Anti
  • 発売日: 2007/09/11
  • メディア: CD

286日目。週末、さいたまスーパーアリーナで「マドンナ」さんのコンサートを拝見させていただきました。1982年に『Burning Up』で世の男性のド肝をはじめとしたあらゆるモノをヌキまくった現代のセックス・シンボルも、御年57歳。昨年見たマライアさんのトラウマもあり、および腰半分、怖いものみたさ半分だったのですが、いやはやさすがはマドンナさん。サーカス団かと見紛う曲芸軽業ダンサーを1ダースほど引き連れて現れたそのお姿は、スタイルもアティチュードも見事にご健在。約2時間のステージを、ほぼ(多分半分くらい)生歌でこなし、ダンサーと絡みつつ早着替えしてみたり、装置に乗ってあちこち移動してみたり、観客にフレンドリーに話しかけてみたりと、まったく飽きさせない演出で、開演2時間遅れなどなんのその、これぞスーパースター!なステージなのでした。

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【無人島285日目】Coldplay "Everglow" [CD]

A Head Full of Dreams

A Head Full of Dreams

  • アーティスト: Coldplay
  • 出版社/メーカー: Atlantic
  • 発売日: 2015/12/04
  • メディア: CD

285日目。時々不思議に思うのですが、人はなぜ「いつか自分も死ぬ」と分かっているのに、平気でズルしたり、怠けたり、嫌な仕事をダラダラ続けたり、他人を傷つけたり、嘘をついたりしてしまうのでしょう? もし自分が「明日死ぬ」と分かっていたら、絶対にしないであろう怠惰で自分勝手で不誠実なことを、明日をも知れない我が身だと知りながら、なぜボクは日々続けてしまうのだろう? 勝手な推論ですが、人間はそういうことを常に考え続けられないように作られているのかも知れません。だから、親しい人の死や、ニュースで報道される多くの訃報は、故人を悼むということ以上に、いつ終わるかわからない人生を精一杯生きろという、「メメント・モリ」なメッセージとして、真摯に受け止めなければならない、大切な機会ではないか思うのです。

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タグ:2015年
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【無人島284日目】Adele "When We Were Young" [CD]

25

25

  • アーティスト: Adele
  • 出版社/メーカー: ホステス
  • 発売日: 2015/11/20
  • メディア: CD

284日目。その時には特に意味があると思わなかった出来事でも、少し時間を置いて振り返ると、「ああ、アレはそういうことだったのね!」などと腑に落ちる場合がございます。例えばボクは25歳の時になんとなく思い立って、その時勤めていた会社を辞め、衝動的にフラフラ外国を放浪してみたりしたのですが、今から思えばあの時の「なんとなく」は、なかなかどうして、自分の人生に必要なタスクを、最適なタイミングで実行していたんだなぁと、この年齢になって分かるのです。不可抗力のような誰かとの出会いやお別れも、会うべき時に会うべき人々と出会い、結局は自分で取捨選択してきたのだと、後になって気づいたり。「偶然なんてないんだよ」という運命論ではなく、すべての出来事は、少し後になってから、その姿形があぶり出しのように現れてくるものなのだと、最近思うのです。

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【無人島283日目】Sigur Rós "Sæglópur" [CD]

Saeglopur

Saeglopur

  • アーティスト: Sigur Rós
  • 出版社/メーカー: Emd Int'l
  • 発売日: 2006/07/11
  • メディア: CD

283日目。アメリカ全世帯の4分の1が利用しているというウワサの『Netflix』が、先月日本でもオープンしました。サービス形態は同じサブスクリプション型動画配信サービス『Hulu』とほぼ同じですが、Netflixはオリジナルコンテンツが多く、13年にエミー賞を獲得した『ハウス・オブ・カード』もNetflixの制作だとか。日本ではフジテレビと提携し(ちなみにHuluは日テレと提携)、『テラスハウス』の新シーズンなどがすでにスタートしております。流行りモン好きのボクも早速登録したのですが、おかげさまで先週末にどっぷりハマってしまったのが『Sense8』というドラマ。これもNetflixオリジナルで、『マトリックス』を制作したウォシャウスキー姉弟が監督・脚本を手掛けている、なんとも新感覚なドラマなのです。

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【無人島282日目】Aquilo "Human" [CD]

Human

Human

  • アーティスト: Aquilo
  • 出版社/メーカー: B3sci
  • 発売日: 2015/01/13
  • メディア:

282日目。7月1日よりスタートした『Apple Music』。月額980円で3000万曲が聴き放題というこのサービス、みなさまはご利用になっていらっしゃいますでしょうか? ボクはまんまとアップルの術中にハマり、すっかりドップリ首まで浸かっております。なにがスゲーって「ステーション」機能がスゲーっす。今までは、自分が持っている(iTunesに入れ込んだ)曲の中で、似たような雰囲気の曲を探してくれる「Genius」という機能があったのですが、「ステーション」はそれを3000万曲の中から探してきてくれるのです。自分の好きな曲を1曲選んで「ステーション」ボタンをポチッとするだけで、聴いたこともなかった異国のミュージシャンが演奏している、いかにもボクが好きそうなタッチの曲が延々とフル尺で再生されます。さらにその中でも「これは良い!」と思った曲に星マークをつけておくと、その情報を「For You」というタブに蓄積し、まるで「ご主人様のお好みの曲を集めておきました」と言わんばかりのプレイリストを用意しておいてくれる気の回しっぷり。ちょっと気味が悪いくらい便利なのです。

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【無人島281日目】西加奈子 "サラバ!" [BOOK]

サラバ! 上

サラバ! 上

  • 作者: 西 加奈子
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2014/10/29
  • メディア: 単行本

281日目。子供の頃と成長した後とで、性格が全然違ちゃった!なんていう人は意外と多いのではないかと思うのですが、かくいうボクも幼少時は、人前で歌ったり踊ったりするのが大好きな、ナチュラルボーン・エンターテナーだったらしいです。今ではそんな片鱗(酔っ払った時以外は)まったくないワケですが、両親や親戚の話を聞くとすごい社交性のある子供だったとのこと。曰く、頼まれもしないのにみんなの前でモノマネ(ネタは欧陽菲菲か加トちゃんだったそう)をしていたとか、電車の中で知らない人と喋ってたとか、幼稚園で男女構わずにキスしまくってたとか、それって社交性?って感じのエピソードがボロボロでてきます。そして一番の驚きは、本人はまったくソレを覚えてないし、今では人前でモノマネなんて考えただけでケツがモゾモゾしちゃうような、真逆の大人に育ってしまったこと。人って不思議。

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タグ:2015年
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【無人島280日目】Jack Garratt "Weathered" [CD]

Weathered

Weathered

  • Jack Garratt
  • 出版社/メーカー: わかりません
  • 発売日: 2015/07/12
  • メディア: 今のところダウンロードのみ

280日目。夏になると子供の頃のことを思い出すのはなぜでしょう? 夏休み、虫取り、スイカ割り、海水浴、花火、川遊び、小旅行、うたた寝、宿題、扇風機。少年時代の夏の回数より、大人になってから過ごした夏のほうが圧倒的に多いはずなのに、キンッと照った太陽に目を細めながら、モクモクと湧いた入道雲を望む時、思い浮かぶのはいつも子供の頃の夏なのです。今だったら絶対に触らない虫を平気で素手で掴んだり、今だったら口に入れるのも躊躇うようなスゴイ色のかき氷をバクバク食べたり、今だったら足がすくんじゃうような川石の上を思い切りジャンプしてすっ転んだり、あの頃のボクは今のボクより、はるかにタフでワイルドな冒険家でした。オフィスの窓に映る夏空を見上げながら、今も「あの頃のボク」がどこかで夏を冒険している図を思い浮かべてしまうのです。

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【無人島279日目】黒柳徹子 "トットひとり" [BOOK]

トットひとり

トットひとり

  • 作者: 黒柳 徹子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2015/04/28
  • メディア: 単行本

279日目。先日実家に帰って、母親と居間で世間話をかましていた時のこと。テレビからある有名人の訃報が流れ、不意に「そうそう、アタシの『遺書』は鏡台の引き出しに入ってるからね」みたいなことを、母親が何気ない口調で言い出し、ボクは驚くというよりも、オロオロしてしまいました。もう少し若い頃なら、笑いながら「ナニ言ってんの?」的な切り返しをしたでしょうが、傘寿を超えた親がポロリと切り出した遺書の話を、「ナニ言ってんの?」と混ぜ返すのは、いくら息子でも失礼に当たる気がしたのです。どうしよう?どう返そうか?と態度を決めかねている間にテレビは別の話題に移り、なんとなくそのままになってしまいました。ボクはいい歳をして、夕暮れどきに迷子になった子供のような、なんとも心細い気持ちになったのです。

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【無人島278日目】槇原敬之 "ミタテ" [CD]

Lovable People

Lovable People

  • アーティスト: 槇原敬之
  • 出版社/メーカー: SMD itaku (music)
  • 発売日: 2015/02/11
  • メディア: CD

278日目。今週、東京は桜が満開で、いたるところでモコモコとした綿菓子のようなチェリーブラッサムが楽しめます。一説ではソメイヨシノの寿命はおおよそ60年。東京の桜の多くが1964年の東京オリンピックに合わせて植樹されたことに鑑みると、どの桜も実は相当なご高齢で、花見を楽しむ人々のために、老骨に鞭打ちながらモコモコしているのやも知れません。そんな風に見ると、美しい花弁に隠れた枝ぶりは、まるで老人の二の腕のように細く無骨で、少し気難しくなったけど、でも変わらず懐の深い、老母の佇まいを連想させます。桜はきっとおうななのです。

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【無人島277日目】オリジナルサウンドトラック "はじまりのうた" [CD]

はじまりのうた-オリジナル・サウンドトラック

はじまりのうた-オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2015/01/21
  • メディア: CD

277日目。いい歳をして行儀が悪いとは自分でも思うのですが、ボクはヘッドフォンをつけて音楽を聴きながら街を歩くのが好きです。いつもと同じ通勤路や見慣れた近所の風景が、音楽というフィルターを一枚被せることで、まるで初めて訪れた街を歩いているかのような気持ちになったりするからです。そういえば、稀代の天才・宇多田ヒカルちゃんの名曲の中にも「ヘッドフォンをして人混みの中に隠れると、もう自分は消えてしまったんじゃないかと思うの」という一節がありましたが、確かに音楽を通して街を眺めていると、まるで映画のスクリーンを見ているようで、自分はそこにいないような錯覚に陥ったりもします。音楽にはそういう、街をキラキラさせたり、遠い国の風を感じたり、自分を透明人間にしてくれたりする、不思議な魔法の力があるのだと思うのです。

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【無人島276日目】Diana Krall "If I Take You Home Tonight" [CD]


ウォールフラワー(初回限定盤)(DVD付)

ウォールフラワー(初回限定盤)(DVD付)

  • アーティスト: ギャヴィン・グリーナウェイ,デイヴィッド・フォスター,ブレイク・ミルズ,クリスチャン・マクブライド,ジム・ケルトナー,ジョーイ・デフランセスコ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2015/01/28
  • メディア: CD


276日目。「日本はあと20年で65歳以上の割合が全体の3分の1になります!」なんつう報告を最近テレビで拝見し、「3人に1人がジイさんバアさんってスゲー国だな、おい!」と思いましたが、20年後には自分もその3分の1の1人なのだと気付き愕然としてみたり。かたや、「人生80年として、平均20歳までは親に扶養してもらっているので、80−20で独り立ちした後の人生は60年。そう考えると50歳(20歳からの30年)はちょうど折り返しにあたる年齢。まだまだこれからですよ!」というご意見もネットで拝見し、「なんだ、オレはまだ半分にも達してないのか!ふんふん!」と安心してみたり。時間は怠惰な青虫のように、伸び縮みしながらも遅々として進まず、安心しきっていると不意の突風に巻かれて、思いがけず先のほうまで来てしまったり。そしてふと先を見ると、ボクよりも遥かに長く生きてきた青虫さんが、まだまだシャキシャキ歩いている姿を見て、「これじゃイカン!」と発奮させられたり。

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【無人島275日目】Taylor Swift "Shake It Off" [CD]

1989~デラックス・エディション(DVD付)

1989~デラックス・エディション(DVD付)

  • アーティスト: テイラー・スウィフト,マックス・マーティン,ライアン・テダー,イモージェン・ヒープ,ジャック・アントノフ,シェルバック,アリ・パヤミ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2014/10/29
  • メディア: CD

275日目。あまり自慢できることではないですが、ボクはよく一人で喋ったり歌ったりしています。一人暮らしの自宅で、例えば朝なら「あー良く寝た。わっ、もうこんな時間?! 遅刻しちゃう! って、雨かよ、おい?! 休みてー!」みたいなことを、脳内だけでなく、実際に発声しながら部屋の中をウオーサオーします。あと歌もよくうたいます。主に風呂場やトイレなどで、カラオケで歌うくらいの音量で、バカになった蛇口から吹き出す水のように、思いついたメロディーを熱唱します。45歳です。ヤヴァいでしょうか? チョンガーです。ヤヴァいでしょうか? でもカミングアウトしていないだけで、周りに誰もいないひとりの時間に、喋ったり歌ったりしている人は意外と多いのではないかと思うのです。例えばこのお巡りさんみたいに。

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【無人島274日目】山田参助 "あれよ星屑" [BOOK]

あれよ星屑 1 (ビームコミックス)

あれよ星屑 1 (ビームコミックス)

  • 作者: 山田参助
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
  • 発売日: 2014/04/25
  • メディア: コミック

274日目。週末、話題のディズニー映画『ベイマックス』を観てきました。『アナと雪の女王』が姉妹愛と女の子の憧れをテーマした映画だったのに比べ、『ベイマックス』は兄弟愛と男の子のロマンを軸にした冒険活劇。アメリカと日本を融合させた無国籍な場面設定と、「癒し系ロボ」というキャラクターは実に現代的でしたが、緻密で美しい画面構成とストーリーの清廉さは、さすがディズニー。そして何よりベイマックスの愛らしさ! ベイマックス、超ほしい! 空飛んだり、ロケットパンチ出したりしなくていいから、ヨタヨタと仕事から帰ってきたオジサンを、そっと後ろから抱きしめてほしい。言わずとも疲れを察して、やさしく手当してほしい。そして眠るまで頭をナデナデしてほしいって、自分で書いてて相当キモいし、どんだけ弱ってんだ俺は?って話ですが、でもほしい。高齢者向けの介護ロボの開発は進んでいるようですが、疲れたサラリーマンを癒してくれるロボの発明もそろそろどうでしょう? って、俺は誰に話してるんでしょう?

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【無人島273日目】Frank Sinatra "Fly Me To The Moon" [CD]

Sinatra: the Best of the Best

Sinatra: the Best of the Best

  • アーティスト: Frank Sinatra
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 2011/11/15
  • メディア: CD

273日目。初めて歩いた時にはやたら長く感じた道が、2度3度歩くうちにだんだん短いように思えてくるのは、脳がその道に慣れてきて、情報処理を省いていくためです、というような話を聞いたことがございますが、その伝で行くと、毎年1年が短くなっていくような気がするのは、ボクの脳が人生に飽きてしまい「あ、またコレね。はいはい、省略!」みたいな感じで、ボクの大事な日々の出来事や思い出を、勝手に省いてしまっているのではないでしょうかどうでしょうかってなんの話かっていうと、年末のお話です。「なぁんちゃってまだ10月でした!」って誰かに言われても、「だよね!?だと思ったよ!」と腑に落ちてしまいそうなくらい、あっと言う間の2014年でした。はてさて、みなさまにおいてはどんな1年だったでしょうか。

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【無人島272日目】奥田英朗 "ナオミとカナコ" [BOOK]

ナオミとカナコ

ナオミとカナコ

  • 作者: 奥田 英朗
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2014/11/11
  • メディア: 単行本

272日目。よく「女同士の友情って、男に比べて薄っぺらいよね!」みたいな意見を聞きますが、アレは実際はどうなんでしょうか? もちろん個人の性格に依存する話ではありますが、一般的に見ても、ボクは女性同士の信頼関係を薄っぺらいと感じたことはありません。『テルマ&ルイーズ』『フォーエバー・フレンズ』『フライド・グリーン・トマト』など、女性の熱い友情をテーマにした映画は多々あるし、「女の友情ってドロドロなの!」とも聞きますが、嫉妬や陰口や噂話が好きな男だって腐るほどおります。「女同士の友情」うんぬんを男が語っているのだとすればただの愚行だし、女性がそれをネガティブに語るなら、その人がまだ本当に気の合う同性と知り合ってないだけなのでは?とも思うのです。偉そうだな。すんません。すんません。なんで急にこんな話をしているのかと言うと、最近女性の友情をテーマにした小説を立て続けに2冊、拝読したからなのでした。

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【無人島271日目】Mariah Carey and Whitney Houston "When You Believe" [CD]

ホエン・ユー・ビリーヴ

ホエン・ユー・ビリーヴ

  • アーティスト: マライア・キャリー&ホイットニー・ヒューストン,マライア・キャリー,ステファン・スチュワート,ダイアン・ウォーレン,ウォルター・アファナシーフ
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
  • 発売日: 1998/11/26
  • メディア: CD

271日目。週末、マライア・キャリーさんのコンサートに行って参りました。稀代の歌姫も、御年44歳。日本の学年的にはボクと同級生の彼女ですが、貧しい出自からその歌声ひとつでスターダムにのしあがったシンデレラ・ストーリーや、ビートルズやプレスリーと並ぶ輝かしいレコードの樹立、二度の結婚と出産、低迷期から見事に返り咲いた復活劇などなど、とても同じ長さの時間を生きてきたとは思えないほど、波瀾万丈かつ七転八起的な人生を歩まれている彼女。「7オクターブの奇跡」と称された歌声を生で聴ける機会も、この先の人生でそうそうあるものではなかろうと、いそいそとコンサート会場へと出向きました。

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【無人島270日目】U2 "Songs Of Innocence" [CD]

Songs Of Innocence

Songs Of Innocence

  • U2
  • 発売日: 2014/09/10
  • メディア: CD

270日目。日本時間の本日未明に米カリフォルニアのクパチーノで行われたアップル発表会で、かねてより噂されていた「Apple Watch」なるものが紹介されました。いよいよ時代は「うぇあらぶる」ってヤツですな! ……うーん。「Google Glass」が発表された時も思ったのですが、「うぇあらぶる」ってヤツが、超イカしているのか、そうでもないのか、今のところボクにはどうにも判断できません。世代のせいなのか、この系のアイテムは、子供の頃に親しんだSFアニメの七つ道具と被ってしまいます。例えば「ジャイアントロボ」とか、もしくは「ウルトラセブン」とかね。ガキの頃はむっちゃ欲しかったけど、あれから40年近い年月を過ぎて、今ごろ「ハイ出来たよ」って出されても、四十路過ぎてコレつけるんですか?!みたいな照れくささがございます。でもそれもこれも含めて、なんともドキドキするアイテムですな。349ドルですって、奥さん。むむむ。どうするどうする?!

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【無人島269日目】ヘンリー・ディヴィッド ソロー "孤独の愉しみ方" [BOOK]

孤独の愉しみ方―森の生活者ソローの叡智 (智恵の贈り物)

孤独の愉しみ方―森の生活者ソローの叡智 (智恵の贈り物)

  • 作者: ヘンリー・ディヴィッド ソロー
  • 出版社/メーカー: イースト・プレス
  • 発売日: 2010/09/01
  • メディア: 単行本

269日目。もうすでに1ヶ月ほど前の話になりますが、アメリカの名優、ロビン・ウィリアムズ氏がご他界されました。ガープの世界、グッドモーニング・ベトナム、いまを生きる、フィッシャー・キング、グッド・ウィル・ハンティング。いつも抑圧的な体制に押しつぶされそうな弱者の側に立ち、正義を貫くために身を挺して戦う等身大のヒーローを、飄々かつ颯爽と演じておられました。特に『いまを生きる』は、当時まだ大学生だったボクの、自我と他我に迷うフニャフニャでグニョグニョの「自己意識」というぬかるみに、ガツンと大きな杭を打ってくれた映画でした。物事を深く考えること、孤独を愛すること、自然を愛し詩を読むこと。映画を観ながら、あのパブリックスクールの教室に自分も席を置いているかのような気持ちで、キーティング先生の型破りかつ思慮深いその一言ひとことに、背中を押されるような、なにかを許されたような、不思議な気持ちになったものでした。オーキャプテン、マイキャプテン。

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【無人島268日目】松任谷由実 "MODÈLE" [CD]

POP CLASSICO

POP CLASSICO

  • アーティスト: Yumi Matsutoya,Masataka Matsutoya
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2013/11/20
  • メディア: CD

268日目。「音楽を聴いていたら映像が浮かんできた」という話はそれほど珍しくないと思うのですが、逆に「映像を観ていたら音楽が聴こえた」という体験はどうでしょうか? 例えば、ロシアの作曲家・ムソルグスキーさんは、友人の画家の遺作展で見た10枚の絵画に喚起されて、あの有名な組曲『展覧会の絵』を作ったのだそう。ふーん。ボクにはその手の感性はインストールされていないようなのですが、唯一思い浮かぶのはロンドンのナショナル・ギャラリーに展示されているドイツ人画家・フリードリヒの『聖堂のある冬景色』。この絵を見ると、ボクは反射的に8日目に紹介したヤン・ガルバレクの『Officium』というアルバムを思い出します。たぶん「どっちも寒そうだし宗教っぽいよね!」という短絡的な連想か、初めてこの絵を鑑賞した時にウォークマンで『Officium』を聴いていただけだと思うのですが、ボクの中ではガルバレクさんの切ないサキソフォンが、いつもこの絵の中に流れています。

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